除塵ノズルDust removal nozzle

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機能性 除塵ノズルが求められる理由

空中に浮遊したほこりを吸引するのであれば、一般的なホースやフランジで集塵可能ですが、ワークに付着したほこりについては、単純に吸引するだけでは、解決できず、 近年の生産現場において、基板やフィルム、トレー等に付着している異物(ほこりや不純物)は、生産性の低下や不良品の発生となり、ほこり対策のご相談件数は年々増えております。

株式会社ディーオは、ワークに付着したほこりを除去するための「機能性 除塵ノズル」を開発している会社です。 プッシュプル (PUSH&PULL)方式により、吹き飛ばして(または、掻き出して)吸引する機能を備え、空気の流れを利用した様々なノズルを開発しております。

異物を剥がして除去するための機能性 除塵ノズルは、非接触式と接触式の二つに分類することができます。
特に弊社は、パルショットノズル(特許出願中)をはじめとし、その他の先進的な機能性 除塵ノズルを取り揃えており、環境に応じた集塵システムの構築をご提供しています。ノズルの選定や具体的な集塵技術ついては、お気軽にご相談下さい。

パルショットノズル(非接触式 除塵ノズル)

特許出願中 意匠登録第1679375号

パルスエアーがほこりを浮き上がらせます

対象物に深い凹凸がある場合や、ワークに直接 接触することができない場合には、ブラシなどによってほこりを掻き出すことができません。そこで、エアー・超音波等によって微細な振動を起こし、ワークを傷つけることなく、振動と風の力でほこりを剥離する方法を用います。その中でも、パルスエアーは装置に組み込みやすく非常に優れた手段です。しかしながら、集塵に最適なパルス発生装置は存在せず、発展途上の分野でした。

ディーオは、これまでにはない、サイズの小型化・エアー消費量の削減・強い面圧を実現した パルスエアー発生装置パルショット (特許出願中) を開発し、新たな道を開拓することができました。パルショットの開発で、これまで以上に日本のものづくりにお役に立てることを非常に嬉しく思っております。

パルショットノズルの特徴

  • 付着した異物を浮かせて吹き飛ばす非接触式
  • ワークに近づけやすい小型
  • 「超音波振動や除電装置+エアーブロー」と同等の効果
  • ランニングコスト低減

対象物に深い凹凸がある場合や、ワークに直接 接触することができない場合には、ブラシなどによってほこりを掻き出すことができません。そこで、エアー・超音波等によって微細な振動を起こし、ワークを傷つけることなく、振動と風の力でほこりを剥離する方法を用います。その中でも、パルスエアーは装置に組み込みやすく非常に優れた手段です。しかしながら、集塵に最適なパルス発生装置は存在せず、発展途上の分野でした。

ディーオは、これまでにはない、サイズの小型化・エアー消費量の削減・強い面圧を実現した パルスエアー発生装置パルショット (特許出願中) を開発し、新たな道を開拓することができました。パルショットの開発で、これまで以上に日本のものづくりにお役に立てることを非常に嬉しく思っております。

パルショットノズルの原理

パルショットノズルの原理

チューブに圧縮エアーを送り込むことにより、チューブがうねりながらリングガイドに抑制されて、高速で回転運動をします。
その運動により、エアーが粒状で噴射され、ある一点への吹き付けがパルス状となります。
そのパルス衝撃波によって異物が浮きあがって剥離されます。
パルショットは円筒形状で、外側フードから上部への直線的な空気の流れに沿って、異物は効率よく集塵されます。

パルショットとストレートブロー の違い

パルショットとストレートブローの違い

通常のエアーブローでは、付着物を押さえつけるため、剥離しにくく、強いエアーで粉塵をまき散らすことになりかねません。
それに比べてパルショットは、ブローエアーが粒状で噴射されることにより、面圧が発生して振動を起こし、付着物を浮き上がらせながら剥離します。
0.25㎫の空気圧力でパルスが発生するために、エアー消費量が非常に少なく、粉塵が広く飛び散ることもありません。

ブラシノズル(接触式 除塵ノズル)

ブラシを移動させる又は回転させるなどの方法で、掻き出して吸引する接触式ノズルは、ブラシがほこりを押し込むことになってしまったり、再付着することのないように、付着したほこりの種類やワークの形状により、ブラシの選定とその後の吸引方法をトータルで構築することが重要となります。

ブラシの種類は、板ブラシ・丸ブラシ・ロールブラシがあり、ワークの形状や異物(ほこり)により、ブラシの毛の長さや材質を選定し、ブラシで掻きあげたほこりを効率よく吸引できるようノズルを設計します。また、パルショット等を組み合わせ、空気の流れを利用する事で剥がれにくい異物(ほこり)をダブルで除去するノズルもあります。

ブラシノズルの特徴

  • ブラシで異物を掻き出す接触式
  • ブラシ材質、ブラシ圧力を選定することにより様々な形状に対応
  • ワークに直接的にアプローチするために重さ大きさのあるものでも剥 離しやすい
  • エアーブローと組み合わせることで効果をアップすることが可能

エアーブローや吸引だけで剥離できない異物除去に効果的です。
静電気対策として導電性ブラシを使用することも可能です。
また、製品への押し付け圧力を調整することでワーク素材を傷つけることなく剥離することが可能です。
エアーブローと組み合わせて、フード内に空気の流れを作り出して剥離した異物を下流側に漏らさず、ブラシをクリーニングするなど、ディーオ独自のノウハウで集塵システムの構築を図り問題解決を致します。
他社にはないブラシノズルを多数ご用意しております。

ブラシノズルの原理

丸ブラシ 板ブラシ ロールブラシ

回転、または移動するブラシを、異物が付着しているワークに押し当てることにより、異物を剥離します。ブラシによって剥離された異物は、ノズル内の空気の流れにより集塵します。

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