【樹脂封止キャップ】集塵機の異物対策事例

こんにちは！
集塵機と集塵ノズルメーカーの株式会社ディーオです。

私達は工場で発生するホコリ・粉塵対策用の装置をオーダーメイドの
製造販売をしております。

読者様が集塵機に関する業界の方であればご存じかと思いますが、
この業界は発展途上で細かい事を調べようにも、参考文献が異常に少ないといった課題があります。

そんな現状を無くすために。日々ブログで本や他のネット記事で
公開されない情報を発信しています。

この度は集塵機で大切な「異物対策」について、
過去に行った内容の概要をご紹介します。

テーマは「樹脂封止キャップの異物対策」です。
ぜひご覧ください。

念のためおさらい：異物対策とは？

集塵機とは一般家庭のホコリやゴミよりも細かい粉塵レベルの
ゴミを吸引する役割があることから、世の中で普及されている掃除機とは
近いようで異なる機械です。

粉塵レベルのゴミを吸引するといっても、ただ吸引力のある機械が
必要なだけではなく、工場などご利用になる場所や吸引の目的に合わせた
機能やサイズの集塵機が求められることが多いです。

その中で、自社や工場の場所と合わない集塵機や、
コスト面でどうしても集塵機の変更を検討するフェーズが出てくる中で

弊社のような企業様の課題に合わせた集塵機をご提供しております。

早速本題に入りまして、樹脂キャップ封止時における異物の課題と行った対策についてご紹介します。

樹脂キャップ封止時の内面付着物がボトル容器充填後、
異物が混入してクレームの原因となっていたことでお困りの企業様でした。

充填キャップ封止工程に於ける、バッチ式付着物除去対策として、除電をかけながらのパルショットエアーノズルによる、
キャップ内面異物吹き飛ばし除塵装置は、後付け導入にて、付着物除去対策に有効な手段となりました。

パルショット除電エアーノズルユニット　（排気クリーン高圧ダストキャプチャー）

【補足】出来るだけお安く集塵機をご提供するために

実はこちらの集塵、他にも同じようにお困りな企業様が何件もございました。
そのため株式会社ディーオでは出来るだけコストを抑えて「パルショットボックス」
が誕生しました。

株式会社ディーオは、設備環境改善に関するカウンセリングを無料で行っておりますので
そもそも何から手を付ければいいのか分からなくてもご安心してお申し込みください。

ありがとうございました。